「さっきからお腹が張る……これって陣痛?まだ病院に行かなくていいの?」
出産が近づくと、こんなふうに落ち着かない時間を過ごすママはとても多いです。とくに初めての出産だと、いつ病院に連絡すればいいのか分からず不安になりますよね。
この記事では、現役助産師が ①陣痛の見分け方 ②病院に連絡する目安 ③すぐ受診すべき危険サイン をやさしくまとめます。読み終えるころには「迷ったらこうすればいい」が分かって、少し肩の力が抜けるはずです。🐼
そもそも陣痛とは?前駆陣痛との違い
本陣痛は、赤ちゃんを外に押し出すための規則的な子宮の収縮です。最初は遠かった間隔がだんだん短くなり、痛みも少しずつ強くなっていくのが特徴です。
一方、出産前によくある「前駆陣痛」は、いわば練習の張り。間隔がバラバラで、横になって休むとおさまることが多いのが見分けるポイントです。
| 本陣痛 | 前駆陣痛 | |
|---|---|---|
| 間隔 | だんだん規則的に短くなる | バラバラ |
| 痛み | 強くなっていく | 強まらない |
| 休むと | おさまらない | おさまることが多い |
病院に連絡する目安
一般的な目安は、初産婦さんで陣痛が10分間隔、経産婦さんで15分間隔になったら病院へ連絡、です。ただし産院によって指示が違うので、必ず自分の産院でもらった指示を最優先にしてくださいね。
「1時間に6回以上、規則的にお腹が張る」のも一つの目安です。とくに2人目以降のお産は進みが早いことが多いので、経産婦さんは早めの連絡を心がけてください。
すぐ連絡・すぐ受診すべき危険サイン
次のサインがあるときは、陣痛の間隔に関係なくすぐに病院へ連絡してください。
- 破水……生温かい水がチョロチョロ、またはドバッと出た。感染を防ぐため間隔に関係なくすぐ連絡を
- 出血……少量の血混じりおりもの(おしるし)は心配いりませんが、生理以上の量の鮮血は要連絡
- 胎動が減った・感じない
- 強い痛みがずっと続く、お腹がカチカチに硬いまま戻らない
「大げさかな」と遠慮する必要はありません。気になるサインは、早めに伝えてもらうほうが私たちも安心です。
連絡するときに伝えること
- 名前と予定日(妊娠週数)
- 陣痛が始まった時間と、今の間隔
- 破水・出血の有無
- 何人目の出産か
慌てると言葉が出てこないもの。伝える内容をメモして冷蔵庫に貼っておくと安心です。入院バッグも玄関にまとめておきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 夜中でも電話していい?
産科は24時間対応しています。時間帯を気にせず、遠慮なく連絡してください。
Q. 間隔がバラバラなときは?
まだ様子を見て大丈夫なことが多いですが、不安なときや破水・出血があるときは連絡を。判断に迷ったら電話していいんです。
Q. 病院までの移動は?
自家用車か、事前に登録しておく陣痛タクシーがおすすめです。陣痛中の自分での運転は危険なので避けてください。
まとめ
陣痛が来たときに一番大切なのは、「迷ったら連絡していい」ということ。タイミングの判断はプロに任せて大丈夫です。落ち着いて、赤ちゃんに会えるその時を待ちましょうね。応援しています。🐼

コメント